1アウト1、3塁。
三塁ランナー俺。
接戦である。
この次の1点が勝負の明暗を
分けると言っても過言ではない。
バッターは7番打者。
何とかここで1点欲しい。
ヒットは勿論、タッチアップ、いや、内野ゴロでも
ホームに向かう準備に怠りはない。
7番バッターがぼてぼてのピッチャーゴロを放つ。
ぼてぼてがかえって時を生む。南無三!
ホームへ突入する、滑り込む、回り込む、
タッチされる、果たして・・・・
アウト!
立ち上がれない俺・・・
どんまいよ、ナイストライだよと駆け寄るチームメイト。
どうした?どこか怪我したの?と心配するチームメイト。
ボールが入ったキャッチャーミットが
俺のバット&ボール股間と激突して立ち上がれないと
いろんな意味で言うに言えない俺・・・(超困)
もろに感触があったらしく、めちゃめちゃ申し訳
なさそうな顔をする相手チームのキャッチャー君に
大丈夫でないけど大丈夫とぎこちない笑顔で答える俺。
その痛そうな気迫あふれるプレーがチームメイトに火をつけ
たかどうかはわからないけどチームは久しぶりの快勝!
しかしマイボール&バット大丈夫だろうか。
大丈夫かどうか使ってみないかんですな・・・(呆)