先日ムヒカ氏、政界引退表明しましたな。
自分の信条に沿ったんであろう過激な過去もあるけど
あったからこそ今の彼があるんだとも思えますな。
「貧乏とは欲が多すぎて満足できない人のことです。」
「貧しい人と言うのは、ものを持っていない人ではなく
際限なくものを欲しがり永遠に満たされない人のことである。」
「私は貧乏ではなく質素なだけです。」
「多くの財産を持たない人は、維持するために奴隷のように
働き続ける必要はない、財産はなくても自分の為の時間はある。」
「私たちは発展するために生まれたのではない。
幸せになる為に生まれてきたのである。」
「産業社会に振り回されている。」
「人生で最も重要なことは勝つことではありません。
歩み続けることです。」
全て彼の言葉らしい。
彼の言葉を読めば読むほど、私が日頃から
思っていることと酷似しているんだけど
私と違い彼の場合は
大統領という地位から持とうと思えば持てる
環境にいたにもかかわらず、通常の権利も含めて
全てを放棄して国の為に使っているのである。
自宅と田んぼとトラクターと1987年製ビートルを除いて。
「国を治めるものの生活レベルは
その国の平均でなければならない。」
もう高齢のようなので仕方ないん
だろうけど残念で仕方ないですな。