今日の四国新聞1面は
「基準地価3年ぶり下落」
ですな。言うまでもなくコロナウイルス
感染症の影響でようやく上昇傾向に入った
地方の地価に冷や水を浴びせた状態です。
「県内は下げ幅拡大」
と書けば大変な感じですが住宅地、全用途平均で
0.8%、今後下落率は大きくなるかもしれないけど
これで「拡大」と書くのも不安をあおるようで
何だかなぁな感じですな・・・・
あおるといえば、
高松市南部地域の新興住宅エリアでは分譲地が売れず、
大幅に売値を下げるケースが散見された(1面)。
香川県の住宅地は0.8%のマイナスで、9年ぶりに
下げ幅が拡大した。売れない分譲地の大幅な
値下げが目立った(3面)。
1.南部地域の新興住宅エリアが曖昧過ぎな
感じがします。多肥周辺と香川町周辺では
状況は違うような気がするんですが・・・
2.売値は元々高く設定しているのを下げて
実勢価格に近付けることと地価下落は
同列に考えづらいのでは・・・
3.9年ぶりに下げ幅が拡大ということは
9年間下がり続けている(前年は0.3%下落)中で
0.8%の下落、「0.5%増」でもオッケーですな・・・
あおっているように見えるのは気のせいだろうか・・・
ただ今後のことを考えれば致し方ないんだろうか・・・
私がひねくれた見方をしているだけかもですな!(恥)
購入を考えている人も売却を考えている人も
直感的な言葉に惑わされないよう、客観的に
状況を把握して自身で考えて行動してほしいって
ことを言いたかっただけなんですが・・・(願)