僕の日記

心の声。

悩ましいですな。

 

昭和57年(新耐震基準確定)から平成9年

(築20年越え)ぐらいまでの中古住宅。

 

既存住宅売買瑕疵担保責任保険(長いよ・・・)に入るか否か・・・

 

そりゃあ最長5年の基本的な性能(詳細は各自でご確認ください)

の補償が中古住宅につくので入るに決まってるよ!と考えがちだけど

 

築30年位での特に外回りのリフォームを施していない建物だったら

保険に入る為の検査で引っかかって大概どこか直さなきゃいけない

可能性が高い。緊急性がないところも含めてですな・・・

 

勿論直したほうがいいんだけど保証は最長で5年

緊急性ないなら持つんじゃないのか

 

でも保険に入るとローン減税が利用できちゃうしローンを

借りるならやっぱり入ったほうがいいんじゃないか?

 

これも借入額や本人の年収で減税額は変わるし

 

でもローン減税分と検査・保険・補修費用がよく似た金額に

なるなら結局補修費用と検査・保険代金はローン減税で

還付されるような感じになるので入ったほうがいいけど、

 

検査の結果、保険に入る為の補修費用が

ローン減税分より大きかったらは?

 

当然古い建物ほど安いし補修箇所は多いのである。

それが安い所以でもある(故にローン金額も少ない、

それに比例する減税額も当然少ない)。

 

 

やめる場合の検査費用の負担元はどうするの?

そもそも築30年の中古住宅に結構な経年劣化が

ないことないのにこの結果により下がった

買主さんのテンションの解決は?

 

説明して買主さんに委ねるしかないですな・・・・

仲介業者は説明して必要ならあっせんするところまでが

この4月から義務になった範囲だし・・・

 

インスペクションがこの先どうなって

進化していくのか所謂過渡期ですな・・・

 

んー、悩ましい。

 

 

 

 

 

 

 

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